やりくり主婦検定とは、話題のイオン銀行がHP上でおこなっている無料の検定です。
とてもためになるし、クイズ感覚で楽しい検定なので密かに人気があるようです。
このやりくり主婦検定は、日頃のあなたの“主婦力”を測る検定ということで、節約や無駄遣いをしていないか、金融や投資の基礎知識があるかなど主婦力を試す多様な問題が出題されています。
パソコン上の操作は簡単ですし、楽しく勉強をすることができるように配慮されています。
出題される問題はわずか15問だけなのですが、問題に制限時間があるのでちょっとドキドキしながら問題をときました。
即答できずに考えていると点数が減らされてしまいますので緊張をしながら問題を解くので、正解したときは思わず子供と一緒に歓声をあげてしまいました。
また、問題を解くにつれて画面の左にでている女性の方の服装等がリッチになっていく様が笑えます。
変身っぷりが面白くて何回もやりくり主婦検定をしてしまう方もおられるようです。
結果は、やりくり主婦初段を頂戴いたしました。
やりくり主婦初段の認定証ソースが用意されており、ブログなどの記事に貼り付けれるようになっています。
さらに暮らしに役立つお金のアイデアを記載されているページの紹介もあります(これはイオン銀行の宣伝もあり)。
やりくり主婦検定をしていると楽しいのでイオン銀行のサイトが好きになってしまいます。
さすが、イオンは小売業から銀行業界に参入を果たす知恵と実力のあるグループですね。
既存の手法を覆す銀行運営をしているイオン銀行ならではの検定でした。
楽しくためになるので、ぜひ、一度やりくり主婦検定をしてみてくださいね。
やりくり主婦検定のHPは、<a href=http://www.aeonbank.co.jp/index.html target=_blank>コチラ</a>です。
<スポンサードリンク>
家庭料理技能検定
家庭料理技能検定とはあまり聞きなれない言葉ですが、女子栄養大学生涯学習センターが実施している文部省科学省後援の料理の資格であり、略して「料検」とも呼ばれています。
この家庭料理技能検定は、美味しくて見栄えもよく栄養バランスの取れた料理を作ることを目的とし、家庭料理や日常の食生活における知識や技能を証明するために、昭和38年に「女子栄養大学料理技術検定」として始められ、昭和62年に「家庭料理技能検定」に改称されると同時に文部省認定資格になり、平成18年より文部科学省の後援資格となっており、実に40年以上の歴史がある資格です。
家庭料理技能検定には1級から4級まであり、2級以上はプロレベルであるとみなされています。
試験には食事計画や調理理論に関する知識を問う筆記試験と基礎実技や課題に応じた指定調理を行う実技試験の2種類があり、筆記試験と実技試験の両方に合格しなければなりません。
筆記試験あるいは実技試験のいずれかのみに合格した場合、次年度に再度同じ級を受験する場合に限り合格した試験は免除されます。
家庭料理技能検定の試験は年に1度、毎年9月下旬頃にあり、3級4級の試験は全国で、2級の試験は東京と大阪で、1級の試験は東京のみで実施されています。
検定料は、4級が9000円、3級が12000円、2級が15000円、1級17000円(平成19年)となっています。
家庭料理技能検定の受験資格は特にありませんので誰でも受験することができますが、栄養士、料理学校・料理教室の講師、ホームヘルパー、主婦などが多く受験しています。
また、最近は男性の受験者も増えてきているようです。
家庭料理技能検定の気になる合格率ですが、3級4級は75%前後、2級は25%前後、1級となると超難関で10%前後或いはそれ以下です。
女子栄養大学生涯学習センターでは家庭料理技能検定に向けたテキストや通信教育も用意されています。
家事検定
家事検定とは2008年から始まる新しい資格検定で、家事に関する知識や認識を確認するためのものです。
家事検定は家事の大切さや面白さを社会的に再認識して家事に対する考え方を一新することを目的として、主婦と生活社が中心となって創設されました。
家事検定の第1回目の試験は3月16日の東京(昭和女子大学)と大阪(ナンバプレイス)で行われ、受験資格は特になく、年齢や性別、既婚未婚などに関係なく誰でも受験することができます。
受験料は1人3000円、同住所から2人受験する場合には2人で5000円となっています。
試験は全100問のマークシート方式で出題は「料理」「洗濯」「掃除」「家計管理」「収納」「マナー」「暮らしの手入れ」の7分野に渡ります。
家事検定で一定の点数を取ることができればランク別の認定証が発行されます。
各分野の監修は、洗濯、掃除、暮らしの手入れが消費生活アドバイザーの阿部絢子先生、収納がTVチャンピオン「収納ダメ主婦しつけ王」に輝いたインテリアコーディネーターの芝谷浩先生、家計管理がCFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の西原憲一先生、料理はテレビでおなじみの服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應先生、マナーが昭和女子大学学長の坂東眞理子先生と、そうそうたるメンバーが揃っています。
家事というとまず思いつくのが炊事、洗濯、掃除ですが、それ以外にも収納やお金のこと、マナーや住宅の手入れなどもしっかり身につけて、より快適な日常生活を目指すために家事検定は役に立ちそうです。
家事はもともと昔から親から子へ、子から孫へと受け継がれてきたものですが、最近ではそういった場面も少なくなってきています。
実際に家事検定を受検するしないは別にして、家事検定の創設を機に、普段何気なく行っている家事についてもう一度見つめなおし、家事の大切さ、面白さ、伝統や知恵、奥深さなどを再認識されてみてはいかがでしょうか。